令和2年予算特別委員会での質問【質問要旨】

 

【1】秋田県大仙市への教員派遣について

 

 足立区が教育政策の先進自治体である秋田県大仙市への教員派遣を始めてすでに6年が経ちます。現地での研修内容とその成果が足立区での教育姿勢にどのように反映されているか質問しました。生徒自身がしっかりと考える力を重視する教育を足立区でも実現できるよう、研修に行った若手教員たちをしっかりとサポートすると近藤区長から直接答弁して頂けました。

 

 

 

【2】コロナ渦で区内農家の余った野菜などの対処について

 

 現在、ニュースなどでも問題となっている、給食が停止したことや外食需要が低下していることによる、区内農家の余剰農産物の対策について質問しました。産業振興課からは、区が商店街振興組合連合会や小売業者とを仲介すると答弁がありました。しかし、現状としてはうまく機能していないのが実情の様です。

 

 

 

【3】区内の商店街・個人商店への対応について

 

 区内の多くの商店街では経営者に後継者が少なく高齢化している問題もあり、元気のある商店街とそうでない商店街の間に格差があることを指摘しました。これまでの区の助成制度が何年もあまり変化がないこともあり、商店街振興組合連合会との緊密な打合せの上、効果的な助成が重要だと指摘しました。また、区内で出店したい人と空き店舗とのミスマッチ解消の対策についても質問しました。

 

 

 

【4】子どもの貧困について

 

 区ではこれまで「子供の貧困=経済的に厳しい家庭の子ども」という捉え方がされていましたが、経済力のある家庭の子どもでも、親のネグレクト(育児放棄)により厳しい環境に置かれている子どももいることを指摘しました。区はまだその現状を把握できていないということで、早急な対策を要望しました。また、中学生の学習支援・居場所支援をNPOに委託していますが、区が先方のNPOに任せっきりで緊密な連携をとれていないことを指摘するとともに、改善を要望しました。

 

 

 

【5】千寿第五小学校跡地の活用について

 

 統合により空き校舎となった千寿第五小学校の活用について質問しました。区は数年前に民間業者に対して活用についての調査をしましたが、単に民間企業に売却するのではなく、区がまちづくりの核となる施設に生まれ変わらせるべきだと指摘しました。また、昨年の台風で近隣住民の方から千五小の校舎を避難所として活用できるように要望が出ていますが、区は老朽化した校舎を改築するのに8~10億円かかるということで消極的な姿勢です。私自身、普段利用しない建物で避難所としてだけ使うのに、その金額は高いと思うが、区の施設として再活用するなら逆に8~10億円で作れる(学校を新築したら50~60億円かかります)と捉えるべきではないかと質問しました。

 

 

【参考】質問および答弁全文は下のPDFファイルをご覧ください。

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